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1.2.3 判別



 ・構造物は安定・不安定、静定・不静定に分けられる

       

 ・安定⇒力が加わっても容易に変形しない

 ・不安定⇒容易に変形



 ・静定⇒力の釣合のみで反力を求めることが出来る

 ・不静定⇒力のつりあいのみでは求められない⇒変形を利用

 ・公式を利用すると上記4つの状態が判定できます

 ・公式 ⇒ m=n+r+s-2k

  m<0で不安定、m=0で静定、m=>0で不静定

  n:反力の総数、r:部材数、s:剛接合(支点のみ)の部材数、

  k:接点・支点・自由端の合計

 ・r:部材数⇒全ての支点、接点で分割



 ・s:剛接合の部材数は以下の図参照






「構造体の判別が出来る」




以下の構造体の特性を判別せよ






 1 生じる可能性のある反力を図示 

 2 部材数をチェック 

 3 剛接合の個所をチェック 

 4 剛接合の部材数の確認 

 5 接点・支点・自由端の総計 

 6 公式に代入後判別 




以下の構造体の特性を判別せよ

  



以下の構造体の特性を判別せよ





以下の構造体の特性を判別せよ





以下の構造体の特性を判別せよ






2級

 最近見ませんが、そろそろ出そうな気もします・・・

1級

 ・平成15年 問5