項目 |
内容 |
全般 |
SRC造の構造特性係数Ds値は0.25以上、RC造は0.3以上 |
貫通孔はウェブ部分に設け、フランジ部分に設けてはならない |
鉄骨部の局部座屈は考慮しなくてもOK(幅厚比の検討不要)、ただし施工時は注意 |
床スラブ下端筋(圧縮になる)がウェブにあたるときはその手前で定着 |
はりの貫通孔の孔径ははりせいの0.4倍以下、かつ鉄骨せいの0.7倍以下 |
鉄骨に対するかぶり厚は50mm以上(通常100〜150mm程度) |
はりのあばら筋比は、充腹形鋼の場合:0.1%以上、非充腹形鋼の場合:0.2%以上 |
柱のコンクリート全断面積に対する鋼材全断面積の割合は0.8%以上 |
柱脚部は鉄筋量が多いので鉄筋とベースプレートの取り合いに留意 |
RC部の許容せん断力はせん断補強筋比が0.6%以上の場合であっても上限0.6%で計算を行う |
鉄骨ウェブの形状別靭性:充腹形 > ラチス形 > 格子形 |
CFT部材ではコンファインド効果を考慮 |
せん断力に対する耐力は許容応力度に関してはRC・Sそれぞれが負担している曲げモーメント比で分担 |
せん断力に対する耐力は終局耐力に関してはRC・Sの終局せん断度の和 |
柱の許容圧縮応力度は圧縮側鉄骨比に応じてコンクリート部の応力を低減 |
柱の軸力はRC部分の許容軸力以下ならばその全てをRC部分が負担 |
はりの許容曲げモーメントはS・RCそれぞれの許容曲げモーメントの和 |
コンクリートが充填されていない被覆形鋼管も単純累加強度式の採用可能 |
鉄骨とコンクリートの付着応力度の検討にあたってはコンクリートの充填しにくい部分を除いた付着面積を用いる |
柱が細長く、座屈長さが断面せいの12倍を超える場合は圧縮力とたわみによる2次曲げの影響を考慮 |