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1.2.7 崩壊荷重



 ・ 構造物の崩壊:大きな荷重がかかり構造体に塑性ヒンジが生じること

 ・ 崩壊荷重:塑性ヒンジが生じ始める時の荷重

 ・ 崩壊荷重の求め方:仕事量保存の法則を用いる

 ・ 仕事量保存の法則:外力(荷重による仕事)=内力(塑性ヒンジが生じた時の消費仕事)

 ・ 外力:崩壊荷重×移動変位(部材長×回転角)

 ・ 内力:全塑性モーメント×回転角



「構造体の崩壊時の様子、および全塑性モーメントから崩壊荷重を求めることが出来る」

以下のラーメンの崩壊荷重Pを求めよ




1 全ての塑性ヒンジをチェック

2 各塑性ヒンジ点における内力を合算

3 荷重点における移動変位(部材長×回転角)、荷重より外力を求める

4 2〜3より崩壊荷重を求める



 以下のラーメンの崩壊荷重Pを求めよ